平成29年度第2回福祉懇談会資料      日時 平成29年8月23日(水)         13:15〜16:00      場所 総合福祉センター9A研修室      主催 NPO法人セブンナーサリー 1 日常生活用具給付品目の追加について⇒障害福祉課 前回も音声血圧計と音声秤について要望しておりましたが、今回は実際に体験を して頂き、理解を深めて頂きたいと思います。  厚生労働省告示第529号における用具の要件のロに、障害者等の日常生活上の 困難を改善し、自立を支援し、かつ、社会参加を促進すると認められるものと あります。他の障害種別に比べて視覚障がい者向けの日常生活用具の多さは、 見えないことがどれほどか日常生活を困難にさせ、自立のさまたげとなり、 社会参加の障壁となっているかの現れだと思います。 視覚障がい者が他の人に頼ることなく、一人で利用することにより、自立した 生活をおくることができるようにするための用具こそがユニバーサルデザインの 観点で製品化されたものです。 障がいの有無や年齢の違いに関わりなく、だれもが使いやすいものが本当の意味の 使いやすい製品だと考えますし、その点に配慮されたものを日常生活用具の対象と すべきと考えます。 2 エスコートゾーンと点字ブロックについて⇒理財部管財課  当会の定例会において、東武宇都宮駅から総合福祉センターに至る経路に エスコートゾーンを設置してほしいという意見が出ました。エスコートゾーンに ついて調べたところ、視覚障害者誘導用道路横断帯、通称エスコートゾーンは 横断歩道をガイドするものとありました。宇都宮中心部では原眼科近くの東京街道と オリオン通り(ユニオン通り)との交差点に東西方向・南北方向ともに設置されて います。また、大通り本町交差点には大通りを渡る南北方向に設置されています。 東武宇都宮駅の北口を降りたところにも設置されており、北側のヴィドフランス側に 横断することができ、点字ブロックに沿って東へ進むとヒカリ座の角に出ます。 ここから東側にオリオンスクエア裏側へ渡る音響信号と、そこから南に 総合福祉センター側に渡る音響信号にはエスコートゾーンはありません。 距離は短いものの安心して横断できるようにするためには必要と思います。また、 中央生涯学習センター北東側の横断歩道は幅が広く、音響信号もなく、交通量も 結構あるため、確実に横断できるようにするためにもエスコートゾーンは必要と 思われます。 市内の点字ブロックとエスコートゾーンの設置について説明して頂けると幸いです。